ANYO HIROTAとは
宇宙の墨絵師
ANYO HIROTA
大阪府出身 石垣島在住
私、ANYO HIROTAは「宇宙の墨絵師」として、無限の宇宙を描く芸術家です。
私の絵画への道は、一言の批判から始まりました。小学生の頃、先生から「お前は絵が下手だ」と告げられたその 日から、私は自分が絵を描く才能がないと信じ込み、絵を描くことから遠ざかりました。その結果、何十年も筆を 握ることはありませんでした。 しかし、40歳の誕生日が間近に迫る2021年2月、友人に連れられた墨遊び体験で、 私の中にあった思い込みが壊れました。そこで出会った書家で抽象画家の桃蹊さんの言葉、「絵は上手下手という ものではない。それは第三者が決める事であり、どれだけ自分を表現できるかだ」という言葉が、私の心に深く刻 まれました。 その言葉は私に新たな世界を開き、心の縛りから解き放たれ、自分自身の感情を墨という形で表現す ることに喜びを感じるようになりました。それからは毎日、自分の思いを墨絵に映し出しました。 それから数ヶ月 後、信じられないことに、私の作品は石垣島で初の個展を飾ることとなりました。そして、更なる驚きは、私の作 品を購入してくれる人々が現れ、その売り上げの半分をビーチクリーンの団体に寄付することができたことです。 私の人生のテーマは「世界盛福」。これは人々の人生に彩を添え、世界に福をもたらすという意味です。その精神 の下、自他共に幸せと感じられる場を作り、良い循環を創出する活動を続けています。 一筆一筆、心を込めて描いた私の作品が、あなたの心に届き、あなたの人生に少しでも彩を添えられたら、それが私の最大の喜びです。
経歴【作品展示】
- 2021
- 青空展示会(沖縄県石垣市)
- 2022
- 2月 梅鉢展【テーマ 猫】展示 (大阪府 茶吉庵)
- 3月 ウクライナ人道支援展 (大阪府 Arts-B ギャラリー)
- 5月 JAPAN ARTIST展 (大阪府 茶吉庵)
- 10月 国際現代アートフェア IN カルーセル ドゥ ルーヴル (パリ フランス)
- 2023
- 3月 やいまアートマルシェ
- 来場者1300人達成(沖縄県 ホテルエメラルドアイル石垣島)
- 7月 個展「天地」(沖縄県 チャレンジ石垣島)
- 8月 グループ展「ART VACANCE」(東京都 ホテルグランドニッコー東京台場)
- グループ展「LOHA」(神奈川県 ARTISANS北鎌倉)
- 11月香芝市展 (奈良県香芝市公民館) 2024
- 2月 「世界の注目アーティスト展」 IN ギャラリーマックス(ニューヨーク USA)
- 「メディアアートヴィジョンが選ぶ世界のアーティスト100人」(タイムズスクエア NY USA)
- 「100人の原画とARTノート展」(大阪府 大丸梅田店)
【受賞歴】
- MELLOW ART AWARD 2021 特別賞受賞
- ルクセンブルク国際芸術賞 2022 芸術功労賞受賞
- 香芝市展入選
- ニューヨーク国際公募展2023 準優秀賞
- メディアアートヴィジョンが選ぶ世界のアーティスト100人に選出
【作品奉納】
2022
難波八阪神社(大阪府)
住吉大社(大阪府)
2023
幣立神宮(熊本県)
【社会活動】
ANYO HIROTAは八重山の自然保護に貢献するために石垣島でビーチクリーン活動を熱心にされておられる白保魚 湧く海保全協議会に2021年より 売り上げの一部を 寄付させていただいております。
自身もたびたび、ビーチクリーン活動に参加させていただいております。
この活動を八重山諸島全体に広げていき,、その波紋が世界中に届くように活動していきます。
ANYO HIROTAの魅力とは
普段の私達は、意識、無意識にかかわらず様々な色彩が目に飛び込んでくる生活をしていることが多い。色の中には暖色、寒色があり肌で感じる感覚のようでそれは、ある意味作られた概念であるようにも感じる。
ANYO HIROTAの作品は、そんな色の概念を取っ払い、墨の流れや滲みを通して作品を観る人の感触にモノクロの世界で訴えている。
教えられた感情ではなく、自分の感覚を通して魂で感じ取るアートを作り出している。
作品の中に、何が見えるのか。ある人は、動物が見えたり、ある人は、壮大な自然が見えたりまた、ある人は宇宙が見えると言う。
概念のない作品は、角度でさえこだわらない。横にしたり、縦にしたり自由に変えることで見える物が変わる。あなたの生き方も角度を変えれば、新しい世界が広がることを作品を通して訴えかけている。
あなたはいつだって自由に様々な世界を選んで受け取れることをANYO HIROTAの作品を手に取って感じて欲しい。
ANYOの墨絵作品に対する想い
タイトル『夜明けのBIG WAVE』 2023年作
① 作品の背景:
「夜明けのbigwave」は、自然界の最も壮大で力強い現象の一つである大波の瞬間を捉えることから着想を得ました。私がこの作品を作るにあたり、海がもつ無限のエネルギーと、それを前にした人間の感情の豊かさを探求したかったのです。夜が明け、新しい日が始まる瞬間の大波は、絶え間なく変化する自然のサイクルと、新たな始まりの象徴として表現されています。
② 作品を通じて届けたい想い:
この作品を通じて、私は観る者に対して、自然の雄大さと、それに対する敬意と畏怖を感じ取ってほしいと願っています。夜明けという一日の新たな始まりを迎える際の、希望と再生のメッセージを込めています。同時に、この大波が持つエネルギーと動きが、観る者の心に新鮮な視点やインスピレーションをもたらすことを望んでいます。
③ すべての作品に共通している想い:
私の創作活動全体に共通している想いは、自然の中に見出される深い美しさと、それが私たちの感情に及ぼす影響を探ることです。自然の一部として人間が持つ位置を理解し、その中での自己認識を深めることに重点を置いています。また、自然現象が引き起こす感情の起伏を、墨絵という形で捉えることで、観る者が内面の平穏を見つけられるようにという願いも込められています。